巻き爪・陥入爪の自分での応急処置の方法を千葉市の方に公開!

著者:千葉市中央区【巻き爪じゅん千葉駅前店】 木原淳一

昨日夜中にホームページのLINEから巻き爪・陥入爪の痛みが強くて眠れないから、自分でできる応急処置を教えて欲しい。と千葉市稲毛区の方からご連絡をいただき、スグに返信させていただきました。

巻き爪・陥入爪の痛みにお悩みだか、今すぐ病院や専門施設に行くことが出来ない千葉市の方は他にもいらっしゃると思うので、今回は自分でできる応急処置についてまとめてみます。

目次

## 応急処置の手順

### 1. 足を清潔に保つ

巻き爪・陥入爪が痛む場合、まずは足全体を清潔に保つことが重要です。特に爪が食い込んでいる部分には、汚れや細菌が入り込むことで感染が広がる可能性があるため、患部を優しく洗浄しましょう。

– **足を洗う方法**  

  温かいお湯を使って足を15分ほど浸し、皮膚と爪を柔らかくします。爪の周りに汚れが溜まっている場合は、柔らかい布やガーゼで丁寧に拭き取ります。爪の食い込みがひどい場合は、無理に汚れを取ろうとせず、周りだけを清潔に保つことを心がけましょう。

– **消毒を行う**  

  足を洗浄した後は、消毒液(市販の消毒薬やイソジンなど)を使って爪の周りを消毒します。これにより、感染症のリスクを下げることができます。爪が食い込んで炎症を起こしている部分は、特にしっかりと消毒することが大切です。

### 2. 圧力を和らげるための工夫

コットンパック
コットンパック

巻き爪・陥入爪の痛みは、爪が皮膚に直接食い込むことで引き起こされるため、圧力を和らげることが応急処置の重要なポイントです。爪が皮膚に食い込んでいる部分を保護し、痛みを軽減するために次のような方法が効果的です。

– **コットンやガーゼを詰める**  

  食い込んでいる爪の下にコットンやガーゼを詰めることで、爪と皮膚の間にクッションを作り、食い込みを軽減することができます。柔らかいコットンを小さく丸めて爪の下に軽く差し込むようにしますが、無理に押し込むと悪化する可能性があるため、痛みが強い場合は慎重に行いましょう。この方法は、巻き爪の早期段階で有効です。

– **絆創膏を使って保護する**  

  巻き爪の周りに絆創膏を巻くことで、靴や床との摩擦を防ぎ、痛みを和らげることができます。絆創膏を巻く際には、指先に巻きつけるのではなく、食い込んでいる部分を保護するように貼り付けるのがポイントです。

### 3. 痛みを和らげるための薬の使用

痛みが強い場合、市販の痛み止めや消炎薬を使用することで、痛みを一時的に緩和することができます。

– **鎮痛剤の服用**  

  市販の鎮痛剤(アスピリン、イブプロフェンなど)は、炎症を抑え、痛みを軽減する効果があります。巻き爪が原因で炎症が広がっている場合、消炎作用がある鎮痛剤を使うと効果的です。

– **外用薬の使用**  

  局所的な痛みや炎症に対しては、外用薬(軟膏やジェル状の消炎剤)を使うことで患部に直接効果を発揮させることができます。これにより、痛みが和らぎ、炎症が抑えられます。

### 4. 靴選びに注意する

巻き爪の痛みを軽減するためには、日常的に履く靴の選び方にも注意が必要です。特に痛みがひどい時期には、以下のポイントを意識して靴を選ぶようにしましょう。

– **ゆったりした靴を選ぶ**  

  爪が圧迫されないように、つま先部分が広く、ゆとりのある靴を履くことが重要です。締め付けが強い靴やヒールが高い靴は、さらに爪を圧迫し、痛みを悪化させる原因となるため避けましょう。

– **足のサイズに合った靴を履く**  

  足のサイズに合っていない靴を履くと、爪への圧力が増すため、正しいサイズの靴を履くことが重要です。靴のフィッティングは、足の形やサイズをしっかりと確認して選ぶようにしましょう。

### 5. 早めの専門医・専門施設への相談

応急処置で一時的に痛みが和らぐ場合もありますが、巻き爪が悪化したり再発しやすい場合は、早めに専門医や巻き爪専門施設に相談することが大切です。特に以下のような状況が見られる場合は、専門的な治療が必要です。

巻き爪専門施設である千葉市【巻き爪じゅん】は日曜・祝日も対応していて平日は20時まで受け付けています。完全予約制でお急ぎの方にもご対応しているので、まずはご連絡ください。

– **化膿や膿が出ている場合**  

  巻き爪が化膿したり、爪の周囲から膿が出ている場合は、感染が進行している可能性があります。この場合、抗生物質が必要になることもあるため、速やかに医師や専門施設の診察を受けることが重要です。

– **巻き爪が重度になっている場合**  

  応急処置では痛みが改善されない場合、爪が深く皮膚に食い込んでいる可能性があります。早期に矯正治療や専門的な施術を受けることで、悪化を防ぎ、再発も抑えることができます。

## 応急処置の注意点

木原院長の写真
木原院長の写真

### 過度な自己治療は避ける

巻き爪の痛みを和らげるために、自己判断で爪を切りすぎることや、無理に爪を引き抜こうとするのは避けましょう。誤った処置を行うと、さらに皮膚を傷つけて炎症が悪化する恐れがあります。巻き爪を自分で切る際には、爪切りを使わず、慎重に処理することが大切です。

巻き爪を自分で切ったことにより陥入爪に進んでしまい痛みが増してご来店する千葉市の方は多いです。気をつけてください。

### 定期的な爪のケア

応急処置の後も、爪を定期的にケアすることで、巻き爪の再発を防ぐことができます。爪の形を整え、爪の端を丸く切りすぎないようにすることで、再度食い込みが起こらないようにしましょう。ただ爪のケアの方法も爪の形や状態により異なります。千葉市【巻き爪じゅん】では1人1人にあった爪のケアの方法もご案内していますのでお気軽にご相談ください。

##まとめ

巻き爪の痛みは非常に辛いものですが、適切な応急処置を行うことで、痛みを和らげ、症状の悪化を防ぐことができます。応急処置が効果を発揮しない場合や、巻き爪の症状が重度である場合には、早めに巻き爪専門施設や病院での治療を受けることをお勧めします。

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